「疲労と悩みとを予防する第一の鉄則は、
たびたび休養すること。疲れる前に休息せよ」
デ-ル・カ-ネギー
昼間働いたら、夜は寝る。これも自然です。
休めば、疲れは癒されます。
神様は、この世界を作るとき、
週に1度の安息の日を設けられました。
本来、1週間に少なくても1日は休むように、
人間の体も心もできているのです。
休みなく働くと、
効率がいいかというと決してそうではありません。
毎日働きずくめだと、仕事の効率は落ちてきます。
逆に定期的に休みを取ったほうが、仕事の効率は上がります。
『人を動かす』『話し方入門』などの著書でも知られる
デ-ル・カ-ネギ-氏は、『道は開ける』の中で一章を割いて、
このことを力説しています。
人間は活動し続ければ、疲れます。
疲労は一旦たまると驚くべき速度で蓄積するのです。
そして次第に活動をにぶらせます。
ですから、
「疲労と悩みとを予防する第一の鉄則は、
たびたび休養すること。疲れる前に休息せよ」
と彼は言うのです。
そして、働き続けるよりも途中で休憩を入れた方が
いかに仕事の能率が上がるかを、
様々な実例や実験結果をあげて説明しています。
少し働き過ぎの傾向がある人とその家族の方は、
「お互い休みをとるのは大事だ」
と頭に入れておいた方がよいことですね。
家族が働き過ぎて病気になったりしたら大変です。
疲労のため、イライラしたり、塞ぎこんでしまったり、
始終憂鬱そうな顔をしていたりしたら、
家族生活にうるおいがなくなります。
身も心もすり切れてノイロ-ゼになる前に、
ゆっくりと休むことにしてはいかがでしょう。
疲労と悩みとを予防するためにも休息をとる。
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『イラッとしたとき やさしい気持ちになれる本』好評発売中
http://www.t-nakai.com/seibi.html
(ご感想)
あっという間に読みましたが、
何度でも読み返したい本だと感じました。
中井さんのご本は、わかりやすく心に入りやすいのですが、
『イラッとしたとき やさしい気持ちになれる本』は、
カラーで色やイラストからもおだやかになれますし、
持ちやすい大きさで、お守りのようにいつでも持っていれば、
手が本にふれただけで気持ちに変化が・・・!!
常に感謝の心を忘れず自然に笑顔に、
今ある事に、このご本とのご縁に感謝、ありがとうございます!
東京 Oさん
「手が本にふれただけで気持ちに変化」にびっくり。すごくうれしいです。
Oさん、ご感想、ありがとうございました。
中井
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今日も、お仕事、お疲れ様です。
疲れは、がんばった証です。
読んでくださってありがとうございます!
今日も、あなたに良いことがたくさんありますように。
Vol.933