満男「人間は何のために生きてんのかな」
寅 「難しいこと聞くな、お前は。
・・・何と言うかな、あー生まれてきてよかった。
そう思うことが何べんかあるだろう。
そのために生きてんじゃねえか」
映画『男はつらいよ』39作「寅次郎物語」より
何が違うのでしょうか?
傷つくポイントが違うのです。
Aさんは、体重のことを言われると傷つきます。
でも、Bさんはぜんぜん平気です。
その代わり、Bさんは学歴のことが話題なると傷つきます。
でも、Aさんはぜんぜん平気です。
人は、自分が心の奥で気にしていること、
コンプレックスを感じている部分に触れられると傷つくのです。
ですから、そのコンプレックスがなくなれば、
傷つくことも、心が折れることもなくなります。
それは、「自己肯定感」を高めることです。
体重がどうであろうと、学歴がどうであろうと、
○○がどうであとうと、人と自分を比べず、
「このままで大丈夫」「自分自身が好きだ」と思えれば、
コンプレックスはなくなっていきます。
自分が自分として生まれてきたことを
肯定できるようになります。
「生まれてきてよかった」と思う人は、
決して欠点がない人ではありません。
むしろあるのです。
人並みにあるのです。
でも、その人は、欠点があっても自分が好きです。
自分が生まれてきてよかったと思っています。
そして感謝しています。
この話、次回につづきます。
生まれてきてよかったと思う。
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普通の主婦がやる気になって行動すれば
人生が変わる!夢がかなう!というお話がいっぱいですよ。
読んでくださってありがとうございます!
今日も、あなたに良いことがたくさんありますように。
Vol.934