「SNS被害1800人超 18歳未満、殺人も」
(2019年3月14日 産経新聞)
2018(平成30)年の1年間に出会い系以外の会員制交流サイト(SNS)を利用して性犯罪などの被害にあった18歳未満の子供は1811人だったことが警察庁のまとめでわかった。
全体の5割強に当たる991人が高校生で、中学生は624人、小学生は55人などとなっている。
罪種別の被害は次の通り。
・淫行などの「青少年保護育成条例違反」が最多の749人で横ばい状態
・金銭を渡してみだらな行為をする「児童買春」が399人
・自画撮り被害を含む「児童ポルノ」が545人
また、もっとも被害者が多いサイトはツイッターで718人、同じ複数交流系のLINE(ライン)は80人だった。
児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律(e-Gov)