「違法ダウンロード、罰則拡大へ 文化庁、漫画や小説も対象」(2018年12月7日共同通信)
インターネット上で違法に配信されたと知りながら、有償の漫画や雑誌、小説、写真などをダウンロードする行為について、文化庁は3年以下の懲役か200万円以下の罰金、またはその両方を科す方針を固めた。
これまで音楽や動画に限定していた規制を、海賊版サイトによる被害が拡大している現状を踏まえて対象を広げるという。
著作権者や出版業界からは、海賊版行為の抑止効果に期待する声が上がっており、文化審議会は近く一般からの意見公募を行ない、年度内に最終報告をまとめる。
来年の通常国会に著作権法改正案を提出するとしている。