「社員運転手に過労運転させた容疑2カ月間連続で勤務、死亡事故も運送会社社長を逮捕警視庁」(毎日新聞)
警視庁葛飾署は、社員のトラック運転手に過労運転をさせたとして、運送会社社長(58)を道交法違反(過労運転の下命)容疑で逮捕した。
運転手は過労が原因で死亡事故を起こし、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪で起訴されていた。
事故が起きたのは、2018(平成30)年5月4日午前5時35分頃。
葛飾区の都道で赤信号を無視して交差点に進入したトラックが自転車をはね、さらに乗用車にも衝突した。
自転車に乗っていた近くに住む無職の男性(87)が死亡し、乗用車を運転していた20代の男性も軽傷を負った。
運転手の男は2018年3月に休みを取ってから、約2カ月間連続で勤務しており、事故当時は居眠り運転だったという。
自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(e-Gov)