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膠着状態ではこの質問
交渉では、ある論点で双方とも譲らず、話が前に進まなくなる膠着状態に入ることがあります。 膠着状態のまま、進展しない状態が長く続けば、その交渉は決裂ということになるでしょう。 この膠着状態は、言...続きを読む -
公平にしないと・・・
弁護士は、様々な法的な問題について依頼を受けますが、その一つに、離婚問題があります。 弁護士に相談に来るケースでは、相当に話がもつれている案件が多いことは言うまでもありません。 そのような案件に...続きを読む -
第三者に代理を頼むとき
交渉には、その結果に利害がある当事者がいます。 しかし、実際に交渉の席に着き、話し合いを行う人は、当事者以外の第三者であることが少なくありません。 たとえば、家族や知人などに、代わりに話し合いを...続きを読む -
交渉妥結に向けた3つのポイント
交渉の目的は、利害の異なる当事者双方が、納得する落としどころを見つけ、何らかの合意点を見出すことです。 そこで今回は、交渉を決裂させず、妥結にもちこむために心得ておきたい3つのポイントを紹介しま...続きを読む -
膠着状態での二者択一とは?
交渉は互いにニーズが異なるもの同士が、相違点を一つ一つ埋めて合意を重ねていく行為です。 しかし、その過程で、ある争点でどちらも譲歩できず、議論が止まる「膠着状態」となることがあります。 将棋の...続きを読む -
どこで勝った負けたを判断するか
交渉は、数時間で合意に達することもあれば、長期にわたることがあります。 相続に関する交渉などは、数年にわたり話し合いを続けることも珍しいことではありません。 交渉の長期化が予測されることについて...続きを読む -
敵が味方になる方法?
皆さんは「交渉相手はパートナーである」という言葉を聞いてどのような印象を持つでしょうか。 なんとなく「きれいごとを言っているな」と感じるのではないでしょうか。 交渉は利害が対立する人同士が行う...続きを読む -
断固たる拒絶にあったら?
交渉は、利害が異なるもの同士が諸条件をすり合わせ、何らかの合意を目指すものであり、対立点があっても粘り強く進める必要があります。 しかし、交渉のわりと早い段階で、こちらが提示した何らかの条件に対...続きを読む -
交渉を整理するには?
交渉には、話し合うべき大小様々な争点があります。 争点に一つ一つ合意を積み重ね、パズルのように組み合わせることで全体の合意に至ります。 ここで重要となるのが、争点を整理することです。 争点整...続きを読む -
winwinの弊害?
私が交渉に関する書籍などで繰り返し書いていることで、私の「交渉論」の根本に流れる思想があります。 それは「交渉は勝ち負けではない」ということです。 交渉は、双方が合意しなければ何の結果も得られ...続きを読む