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『ぐりとぐら』に学ぶ

2014年04月14日

絵本

「目の前にいるかわいい子どもたちを
喜ばせたいと思って・・・」
絵本作家なかがわ りえこ

この頃、絵本にこっています。

前にも紹介したことがあるのですが、
『ぐりとぐら』という絵本。

ふたごの野ネズミ「ぐり」と「ぐら」のお話です。

1963年発行以来、長く愛され続け、日本国内だけで、
430万部以上も発行さている名作です。

この絵本、何がそんなにいいのでしょうか?

では、ではその秘密を考えてみましょう。

まず、ストーリーです。

「ぐり」と「ぐら」のふたりは、なかよし。

そして、おりょうりすること、たべることが大好き。

歌いながら森へでかけると、大きなたまごを発見します。

大きなカステラをつくろうと家にもって帰ろうとするのですが、
大きすぎてどうしても運べません。

しかし、失敗にめげないのです。

これではダメだと思ったら、発想を転換します。

「それじゃあ、おなべをもってきて、ここでつくろう」

そして、さらに楽しいアイディアを出して
すぐに実行するのです。

カステラを作っている途中、
森の動物たちがぞろぞろとにおいにつられてやってきても、
ふたりは嫌がりません。

「ごちそうするから、まっていて」

そして、みんなにできたカステラを惜しみなく分けてあげるのです。

最後にのこったのは、大きなおなべと大きなたまごのからだけ。

「さあ、このからで、ぐりとぐらはなにをつくったとおもいますか?」

という文章は終わり、次の頁には、

たまごのからで作った自動車に
さっそうと乗っているぐりとぐらの絵。

そのユニークな発想に、思わず笑いがこぼれます。

私は、この『ぐりとぐら』から
たくさんの元気になれるヒントを学びました。

○幸せになるには大好きことをする。

○いっしょにいる人と仲よくする。

○失敗にめげない。

○うまくいかないときは発想を変えてチャレンジする。

○自分が作ったものをみんなに与え分かち合う。

○次々と楽しいことを考える。

○すぐに実行する!

こんなふうに大人にも役立つ良いヒントがいっぱいです。

きっとよくなるヒント

絵本からもきっといいことが学べる。

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【出典】『ぐりとぐら 』 http://p.tl/07kZ
なかがわ りえこ (著), おおむら ゆりこ (イラスト)

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編集後記

先日、大阪で、絵本作家さいとうしのぶさんのお話会&ワークショップ
「自分の名前で絵本を作ろう」に参加させていただきました。

ワークショップでは、さいとうしのぶさん代表作で大人気の
『あっちゃんあがつく―たべものあいうえお』のような絵本作り。
http://p.tl/DxsW

子どもから大人(おもに母親)まで、
とても楽しく絵本に親しめる会でした。

主催されたのは、NPO法人さくら文庫さんです。
http://www.sakurabunko.com/index.html

どうもありがとうございました。

                             

読んでくださってありがとうございます!

今日も、あなたに良いことがたくさんありますように。

Vol.942

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