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脳によって説得方法を変える

2016年06月05日

脳

上司に企画や意見を通す際、あるいは部下に指示を出して動かす際に必要となるのが、説得力。

多くのビジネスパーソンが「説得力のある話し方」を身に着けたいと思っていることと思います。

しかし、「説得力のある話し方」といっても、その方法は一様ではありません。

なぜなら、最適な説得の仕方は、相手の性格やものの考え方のタイプよって、正反対と言って良いほど異なってくるからです。

今回は、説得する相手のタイプを知るためのキーワードとして「左脳」と「右脳」に注目してみたいと思います。

「左脳」「右脳」という言葉はほとんどの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。
簡単におさらいしてみましょう。

左脳は論理的思考を司ります。
左脳は、言語や数字などによって物事を理解する時に活発に働きます。

一方、感情やイメージを司るのが右脳。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といった、いわゆる「五感」による知覚情報を処理し、感覚的に事物を理解しています。

そして、人は左脳が強いタイプと、右脳が強いタイプに分かれるといわれています。

左脳タイプの人は、会話をする時、論理的に話そうとします。
そして、相手の話も、論理的整合性がとれているかなどを考え、納得しなければ説得されません。

逆に、右脳の人は、人の話に含まれる感情や感覚を重視します。
いくら論理的に正しくても、感覚的に自分が突き動かされるものがないと、心が動かない傾向があります。

ちなみに、私は左脳タイプ。

相手が右脳派か左脳派かによって、説得する方法を変えなくてはなりません。

左脳タイプであれば、論理的に、因果関係をはっきりさせて説明すべきです。
私は、左脳タイプですので、論理的に説明されるのを好みます。
データを十分に集め、数字を示して説明するのも有効です。

もちろん反論される時もありますが、その論理の穴を一つ一つ埋めていくことで、次第に納得させることができます。

右脳タイプの人に対しては、論理的説明よりも感情による説得が有効になります。

「私の人生をかけて頑張ります」
「○○さんについていきます」
のようなガッツのあるセリフに心動かされる傾向があります。 

また、右脳タイプの人は好き嫌いで動くという特徴もあります。

説得するにはまず好きになってもらわなくてはならないことになります。
嫌われているのに、何とか説得しようとデータ的な説得材料を揃えても、徒労に終わってしまう可能性が高いでしょう。

人を注意してみていると、感情的な発言が多い人、理詰めで説明してくる人がおり、右脳・左脳タイプは、ある程度はっきりと二分されることに気づくと思います。

上司や同僚、部下、取引先など、説得の相手になる人のタイプを普段からよく見ておいて、その人にどのようなアプローチをするのが効果的か、考えておくとよいと思います。

【編集後記】

夜、すぐに眠れる人と眠れない人がいます。
私は、時期によって、すぐ眠れたり、眠れなかったり、します。

考え事があったりすると、やはり、なかなか眠れないですね。

すぐ眠れる時は、
・寝る前に深く考え込まない
・神経が高ぶるようなことを遠ざける(面白い映画や本に接してはいけませんね)
・身体を快適な状態にする(お風呂も有効ですね)
・寝具を整える(マットレスを替えたら、気持ちよく眠れるようになりました)
・疲れている(仕事と運動を頑張った)
などの状態が整っています。

しっかり眠って、また次に日は、朝からバリバリ仕事をしたいものです。
(*・`д・)ガンバルッス!!

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
そして、また次回もぜひ読んでください!

では、あなたに健康と幸せが訪れますように祈っています。

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