「ゼブラゾーンの駐車、はらむ危険止めやすい心理?追突死も」
(2019年2月14日共同通信)
2018(平成30)年の秋、大阪府で道路のゼブラゾーン(導流帯)や付近に駐停車していたトラックなどに追突し、ぶつかった側の運転手が死亡する事故が相次いだ。
10月17日未明、和泉市の国道170号で、片側2車線の中央分離帯側に停車中だった大型トレーラーにトラックが追突し、トラックの運転手の男性が亡くなった。
また、11月16日朝、吹田市のトンネル内にあるゼブラゾーンに駐車していたトレーラーにバイクが追突した事故では、バイクの女性が死亡している。
ゼブラゾーンは比較的、車を止めやすいというドライバーの心理が働いているとみられ、危険な駐車も横行しているという。
大阪府警は、夜間や見通しの悪い場所では事故につながる恐れがあるとして注意を呼び掛けている。