ある時、地方のホテルに泊まった際、こんなことがありました。

最近、私はトレーニングをすることが習慣になっています。
そのホテルには備え付けのフィットネスジムがありましたので、利用しようと考えました。

しかし、そのホテルは小さなホテルで、ジムは解放されておらず、ジムのドアには、鍵がかかっていました。
従業員に開けてくれるよう頼んだところ、こういわれました。
「予約はされていますか?」

そのフィットネスルームは予約制のようです。
私は残念ながら予約はしていません。

「ああ、予約制か。予約しておけば良かったな」
一瞬そう思いました。
でも、待てよ。

その時点では、部屋を誰かが使っている様子はありません。
この後、すぐに予約者が来るのかもしれませんが、短時間でも空いているのならば使っても問題はなさそうです。

そこで私は、落ち着いてこう聞いてみました。
「では予約をお願いしたいのですが、今から1時間予約できますか?」

「確認します」とフロントに戻った従業員。
数分後、しばらくは予約が入っていないとのことで、カギを開けてくれ、私は無事トレーニングを行うことができました。

このやり取りは、考えてみると非常に奇妙です。
予約を入れる、入れないは、フロントのシステム上のこと。

私がフィットネスルームを今から使いたいと思っていることは明白なのですから、本来であれば、最初からその時間の予約の有無を確認すべきだと思われます。

とはいえ、従業員の方に悪気はないのでしょう。
おそらくマニュアルに「予約が必要」と書いてあり、それを忠実に守っただけなのだと思われます。

そのルールの是非はともかくとして、マニュアルに従うことは従業員としての務めでもあります。

もしかすると、そのホテルでは普段フィットネスルームの利用者が少なく、「今から使いたい」といった利用客に、臨機応変に対応した経験がないのかもしれません。

何はともあれ目的を達した私ですが、最初の時点で引き下がってしまっては、部屋はがら空きのまま、なぜか入れないという変なことになるところでした。
かといって「空いているんだから使わせろ!」と逆上しても、解決にはつながらなかったでしょう。

おそらく、従業員は余計にかたくなになり
「クレーマーが来た!このルールを守れない困った人に、どうお引き取り願おうか」
としか考えなかったはずです。

なんてことのないエピソードですが、この出来事は、様々な対立、問題解決に共通して起こることだと思います。

問題解決に必要なことは、起こっている問題を定義し直し、問題の本質はどこにあるのかを考えることです。

意見を異にしている人にも、その人なりの正しさがあります。

その相手に自分にとっての正しさをぶつけるのではなく、相手の思考回路にできる限り入り、相手の価値観、相手がよって立つルールを理解したうえで、そのルールを自分のために解釈しなおし、利用するロジックを考えることが、問題解決の糸口になることがあるのだと思います。

さて、好評の2冊。
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【編集後記】

よく眠るようにしてから、本当に風邪をひかなくなりました。
以前は不規則な生活をしており、季節の変わり目ごとに風邪をひいていたような気がします。

睡眠の重要性をヒシヒシと感じる今日この頃です。
もし、読者の中に、風邪をひきやすい人がいるのであれば、睡眠を見直してみると良いのではないでしょうか。

今週もぐっすり眠って、仕事を頑張りたいと思います。
(*・`д・)ガンバルッス!!

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
そして、また次回もぜひ読んでください!

では、あなたに健康と幸せが訪れますように祈っています。

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