雑談

目標は、言葉にして口に出したり、紙に書いて貼ったり、人に発表するのが良いとよく言われます

ビジネス書や自己啓発書などでも、さかんに勧められている方法です。
確かに思い出してみると、この方法は私も実践してきたことでもあります。

弁護士になることや自分の本を書くこと、そのほか事業に関する目標は、常に言葉に表してきました。

そして、言葉に出したことは、だいたい、その目標は実現してきたのではないかと思います。

そこで今回は、改めて、この方法がなぜ有効なのか考えてみます。
私は、主に4つの効用があると考えています。

まず、一つ目は、自分の内面での効果として、「目標が明確になる」ことがあります。

私たちは普段、「○○がしたい」「○○になりたい」ということをあれこれと考えていますが、実は、思考は混とんとしています。

漠然と思っていることを、実際に口に出してみると、「自分はこれがやりたかったのか」と改めて気づき、発見する感覚があるものです。

言葉にするという単純な行為により、夢や目標に輪郭を与えられるのです。

目標を明確にした後に必要なことは、それを意識し続けることです。

口で言ったり、紙に貼ったりなどの方法をとると、日常に埋没しがちな目標に、頻繁に意識を向けることができます。

そして、常に目標を意識することにより、「行動」が促されることになります。
人は口で言っていることをやらないと気持ち悪くなるものです。

ここで大切な存在が期限です。

「いつまでに○○を行う」と、期限付きの目標があると、行動を促す効果が高まります。

「いつまでに何をする」ということを細分化することにより、行動はさらに促されることになります。

次に二つ目の効用です。

人間は、世の中の森羅万象をすべて知覚しているわけではありません。
自分の興味や関心に応じて世界を組み替えて見ています。

目標を意識して、アンテナを張っている時は、目に見えたり聞いたりすることのうち、目標に関連するものが浮き上がって見えたり、耳に見入ってきます。

目標達成のために有益な情報が知覚されるようになるのです。

そして、三つ目。

目標を人に伝えていくことも重要。

人は、他人に言ったことは守ろうとします。
もっとわかりやすく言うと「他人に宣言してしまったので、やらないと恥ずかしい」という気持ちが生まれます。

それが、自分を動かすことになるわけですね。

最後ですが、人に自分の目標を知ってもらうことで、他者が達成の後押しをしてくれることもあります。

励ましてくれたり、達成のために必要な情報を教えてくれたり、手助けしてくれる人を紹介してくれることがあるのです。

言葉にして他人に伝えていかないと、他人には伝わりません。
私たちのことを助けようと思っても、助けようがないわけですね。

しかし、言葉にして伝えると、「ああ、この人は●●がしたいのか。そういえば、私の知り合いに、●●さんがいるな。二人を引き合わせると、二人の役に立てるかもしれない」と、誰かを紹介してくれるかもしれません。

目標を言葉にすることの効果が多岐にわたることがわかりますね。

昔から言い古されてきたことですが、やはり、目標は、それを言語化する効用がある、ということだと思います。

「われわれの計画というのは、目標が定かでないから失敗に終わるのだ。どの港へ向かうのかを知らぬものにとっては、いかなる風も順風たり得ない」 セネカ

【編集後記】

最近テロが多いですね。

普通に道を歩いていたり、食事をしていたり、遊びに行っていて、巻き込まれて命を落としてしまう人がいます。

私たちもいつ巻き込まれるかもしれません。
逃げようがないこともあるでしょう。

不運にも命を落とした方のご冥福をお祈りするとともに、いつ巻き込まれても後悔しない生き方をしていきたいと思います。

そのためには、目の前の仕事を頑張ることです。
(*・`д・)ガンバルッス!!

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
そして、また次回もぜひ読んでください!

では、あなたに健康と幸せが訪れますように祈っています。

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