こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

『食べても食べても太らない法』が文庫本、図解本と続き、更にシリーズ化されることになりました!!

詳しくは秘密ですが、私がちょっと忙しくなるのでメルマガを休んでしまうことが出てきそうです。

そのぶん、次の本で「おおー!」と言ってもらえる面白くて役に立つ、という内容にしますのでご期待ください!

さて、今回はリクエストのあった「女性ホルモン」がテーマですが、男性も関係があるお話です。

というのも、男性にも女性ホルモンがあり、女性にも男性ホルモンがあるからです。

振り返るとちょうど1年ほど前に同じ話題をメルマガで取り上げていますが最新情報を追加して解説していきます。

更年期障害がツライ

「女性ホルモンの分泌を多くしたい」
「女性ホルモンを活性化したい」
「女性ホルモンの補充をしたい」

というようなご相談がありますが、これは根底にあるお悩みが「更年期障害がツライ」ということです。

更年期障害の症状の種類と程度の重さ、症状が出ている期間には個人差が大きいものです。
また更年期障害は男性にも起きます。

<男性の更年期障害>
http://kurassist.jp/anshin/anshin84-1.html

そこで医療現場でも「ホルモンを補充すれば軽くなる」とホルモン補充療法が行われたりしています。

しかし、個人によっては逆に乳がん、前立腺がんのリスクがあがることがあり、療法が行えない場合もあるのです。

そこで食品の出番となって飛びつくのが「大豆イソフラボン」なのです。

大豆イソフラボンの効果は2人に1人

「大豆イソフラボン」について紹介していた過去メルマガでは

大豆イソフラボンは、納豆や豆乳などに豊富なポリフェノールの一種です。

この大豆イソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをします。

このほか、エストロゲンはカルシウムをコントロールする成分なので骨粗しょう症(骨がもろくなる病気)を防ぐために有効ともされています。

この骨粗しょう症ですが、男性でもなります。

男女比でいうと2割ぐらいなのですが、骨粗しょう症でなくても骨折しやすくなるのです。

足や股関節の骨折を起こすと寝た状態での安静が続きます。

それが「寝たきり」「認知症の発生リスクが上がる」とロクなことがないので、男性も大豆製品は食べておいたほうが良さそうです。

しかし、研究が進んで「大豆イソフラボン」が直接作用するのではなく腸内細菌で合成される「エクオール」に変化すること、エクオールが女性ホルモンに似た働きをもつこと、さらにエクオールに強い抗がん作用があることが解りました。

これは男女ともに言えることです。

しかし、大豆イソフラボンからエクオールを創り出す腸内細菌を持つひとは2人に1人。

自分がもの細菌をもっているかどうかは保険適用外で検査をすることができますが、女性なら「大豆製品を沢山食べても更年期障害が軽くならない」という人は「腸内細菌を持っていない」と考えてよさそうです。

大豆イソフラボンより大豆サポニン

大豆イソフラボンよりも重要なのが「大豆イソフラボンが多い食品には大豆サポニンが多い」ということです。

大豆サポニンは男女共通して

1)コレステロール、中性脂肪を下げる
2)高血圧・動脈硬化の改善
3)がん予防
4)脂質の代謝を促して肥満を防ぐ

という「すごいオマケ」がついてきます。

なので、女性がせっせと大豆製品(主に納豆や豆乳)を食べていたら、一緒に食べると良いですね。

編集後記

エクオールに関しては、自分で作れてなさそうと感じた場合、サプリメントでとることをオススメします。

ただし、サプリメントで1日どれぐらいの量をとればいいのかはハッキリしていません。

飲めば飲むほど効果があるわけでなく、毎日連続して効果をだすものなので、パッケージにある用量を守るのが無難です。

エクオールの効果は最低1週間、1ヶ月ぐらいは飲んでみて症状が軽くなったかどうかを判断してください。

変化がなければ「中断する勇気」も必要です。

友人が何人も更年期障害で悩んでいますが「エクオールを使ったけどイマイチ」という声があがっているので「ものは試し」というぐらいの気持ちでいるのが良いかと思います。

『図解 食べても食べても太らない法』 ★13万部突破

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